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ジャズミュージシャン徹底解剖 Vol.2



2009年9月20日（日）　



徹底解剖シリーズ第２弾は、トランペッターの

田中洋一さんをお迎えしました。

田中さんといえば、アロージャズオーケストラを始め、

様々なバンドで活躍されている人気トランペッター。

今回はどんなお話を聞かせてくれるのでしょう。





場所は中津のスタジオ「TO DO」。

アコースティックな響きによく似合うきれいなスタジオです。





今回の参加者は17名。

田中さんが所属するバンド「What's Up」のCDが流れるスタジオで、

みなさん今日の質問について考えながら、

田中さんの登場を楽しみに待っています。





さあ、いよいよ徹底解剖の始まりです。

前半はインタビュー形式によるトークショー。

幼少時代から、バークリーへの留学、

そしてアロージャズオーケストラ入団までのいきさつ等を

楽しくお話いただきました。

軽快なトークで常に参加者を笑わせてくれる田中さん。

インタビュアーも思わず笑ってしまいます。





参加者からの質問コーナーでは、たくさんの質問の中から

いくつか選んで答えていただきました。

今回の参加者のみなさんは、管楽器以外の方が多く、

質問内容も様々でおもしろかったです。





休憩を挟んで、後半はみんなでセッション♪

のはずですが、今回はなんとセッションの前に田中さんによる

講義が特別に行われました！





まず、「ガイドトーン」について教わり、配られた譜面に

みんなでガイドトーンを書き込んでいきます。

そのあと「バップ・フレーズ」をコードに沿ってみんなで歌ってみます。

「一つのフレーズを覚えたら、いくつものKeyで応用しましょう。」





最後に別の譜面でアンサンブル。

先ほど習ったガイドトーンを耳で確認しながら、

真剣に譜面を見つめる参加者のみなさん。





プレイヤーとしてだけでなく、素晴らしい指導者としての側面も

見せて下さった田中さんの特別講義でした。





さて、そのあとは、お待ちかねのセッションタイム♪

参加者も交えて熱い演奏が繰りひろげられました。





楽しい時間はあっという間に過ぎ、

締めのお言葉をいただく時がやってきました。

「みなさん、お疲れ様でした。

最後に僕からのお土産としてモノマネを一つ・・・」

と、ここでもみんなを笑わせます。

最後までサービス精神旺盛な田中洋一さんでした。



ジャズミュージシャン徹底解剖の第３弾もお楽しみに！



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