今回のゲストミュージシャン・田井中福司さん。
過去最高の参加人数でスタジオは満席です。
後半のドラムクリニックで熱心に
アドバイスする田井中さん。
参加者全員と記念撮影。
最後には素晴らしいドラムソロを
披露して下さいました。
トークショーでは、インタビュー形式で
質問していきます。
終了後、残った参加者にレクチャー。
これはラッキー!!
田井中さん、本当にありがとうございました♪

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ジャズミュージシャン徹底解剖 Vol.5



2011年4月24日(日)  14:30〜(開場 14:00)



久々の開催となった「ジャズミュージシャン徹底解剖」



記念すべき第 5 回目のゲストミュージシャンは、ドラマーの田井中福司さん。



このシリーズ初の from NY です!



田井中さんといえば、あのルー・ドナルドソン( as )のバンドで 25 年以上もレギュラーを務める凄腕ドラマー。



ニューヨークに移り住んで 31 年。



これまでの人生を振り返りながら、ジャズの本場 NY での貴重な体験談を語っていただきましょう。



今回の参加者は、なんと過去最高の 28 名。

広いスタジオも今回ばかりはぎゅうぎゅうです。



人気ドラマーだけあって、ドラマーの参加者が圧倒的に多いですが、

他の楽器や、リスナー専門の方もいらっしゃいます。



今回の徹底解剖は、前半はインタビュー形式によるトークショー、

後半はドラムクリニックとなっています。



まずはトークショーから。

Green Seed スタッフ・関原朝樹のインタビューにより、

お話は進んでいきます。



ベンチャーズで音楽に目覚めた少年時代。

そして野球をやめるきっかけになった中学時代の驚きのエピソード。

でもそのターニングポイントがなければ「ドラマー田井中福司」は誕生しなかったわけで、

つくづく人生の妙を感じます。



3 年間のサラリーマン生活の頃より、プロとして活動を始め、

そして活動の場はニューヨークへと移ります。



ルー・ドナルドソンとの出会い。

ヨーロッパでの大舞台。

数々のジャズジャイアンツとのセッション。



スケールの大きなエピソードに、

参加者の皆さんも興味津々で聞き入っています。



「シンプルにグルーヴすること」

「音楽は Tasty じゃないとね」



そして

「 Keep swingin' !」



これは、ジャズを勉強中の参加者に向けた田井中さんからのメッセージです。





さあ、前半のトークショーが終わり、

続いてドラムクリニックが始まりました。



まずは田井中さんから、おすすめの練習方法を教えてもらいます。



次に数人の参加者に前に出てもらい、ひとりずつアドバイス。



ブラシの使い方では、隣りに並んで

お手本を見せながら丁寧に指導される田井中さん。

これは貴重なレッスンです。

また、フィリーがよくやるリムショットを使ったフレーズなども見せて下さり、

内容の濃いクリニックとなりました。



最後にリクエストしたドラムソロでは、

ブラシとスティックの両方のソロを惜しみなく披露。

素晴らしいプレイに、参加者の皆さんも大喜びです。



クリニックの最後に田井中さんからひとこと。

「ジャズをこよなく愛してください。」



そして、締めの言葉はやっぱり

「 Keep swingin' !」



クリニック終了後も、残った参加者にアドバイスするなど、

常に指導熱心な田井中さん。

そこにはジャズを愛する気持ち、そしてその伝統を

引き継いで行くという熱い想いがありました。



Keep swingin` !

私たちもこの精神でジャズを盛り上げていきたいですね♪



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